おさかな日誌

魚類がプログラミング

圏論1

さいきん圏論を学んでいる。主なソースは黄色い凶器圏論勉強会の資料だ。他にも wikipedia とか読んでる。

ぼくはまったく数学に縁がなかった魚類だけど(微分も対数も高校レベルもまともに解けなかった)、圏論から数学入門するの、とてもいいと思う。

まず絶対必要な予備知識が少ない。最初はメタ圏を考えればいい。そうこうしている内に代数系に興味が湧くだろうから集合、群、モノイドにふれれば良い。そうしている間に数学が好きになっているはずだ。

特に Haskell を学びつつ圏論勉強するの、とても良い。Functor ??? ってなったところにちょうど圏論の関手にふれるし、モナド??? ってなった時に自己関手の圏におけるモノイド的構造をもつ対象にふれる。ghci と触れ合えばいい。

Haskell圏論も知らない人におすすめしたいのだけど、まだ「おもしろいよ!」としか言えない。もっと「計算をこう扱える」とか説明できると相手がメリット感じてくれると思う。ひとまず圏論的には随伴を理解できるまで、あと計算とからめてなにか得られるまでは継続的にやりたい。

最近圏論さわってばっかりでコードかけてないけど有益な気がするし、まあいいかという気分だ。でもやっぱなにか作りたい。